maacam’s diary

キャンプ女子の日記🌸

明野キャンプ場

静岡県の愛知に近い方にある

明野キャンプ場。f:id:maacam:20230103210507j:image

気田川という川沿いのキャンプ場で

ゆったりながれる大きな川を見ながらキャンプができます。

紅葉時期に行くととっても綺麗。

 

※なっぷには

コロナのため週末の県外からの予約は

控えて欲しいと書いてあるため

県外から利用する場合は

1度連絡して予約しても良いか確認をとったほうがよいです。

 

新東名自動車道の

浜松浜北ICまたは森・掛川ICから

40分程度。

大型車や、運転に不慣れな方は

浜松浜北ICのほうから行った方がよいそうです。

 

近くにスーパーが無いため

ICを降りたらスーパーに寄ってから行くのを

おすすめします。

 

☝浜松浜北ICをおりて

キャンプ場と反対側に1キロほど行くと

マックスバリューがあります。

☝森・掛川ICをおりて

西に2キロほど行くと

ピアゴがあります。

 

 

この看板が見えたらもうすぐ!

この看板横の道を入っていくのではなく

右折なので注意!
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グッと急な坂道を下っていき

川が見えて来るとワクワク最高潮!

 

坂を下り切ると小さな受付の小屋があります。

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スタッフさんが出てきてくれて

注意事項についてお話してくれて

その後、サイトやトイレの案内をしてくれます。

 

ここのキャンプ場は横に細く長い形になっています。

サイトは区画サイトで

先着順で好きなところを選べます。f:id:maacam:20221126194932j:image

図の左側がキャンプ場入口で

入口に近い方は、車が通る通路を挟んで

川側と山側にサイトがあり

奥の方は山側のみにサイトがあります。

 

地図で言うと、キャンプ場の上側に川が流れています。

 

▼キャンプ場入口からみた風景。

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川は左側で、サイトは左右にあります。

 

▼目の前を流れている大きな川。
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河原が広いため、目の前に流れる水を見る

というわけにはいきませんが

とても開放感のある気持ちの良い景色です。

 

入口手前のサイトは

向こう側に道路が見えて車の行き来が見えるので

非日常感を味わいたい方は

真ん中より奥のサイトの方が良いと思います。

 

 

サイトは区画ですが、着いた順に

好きなところを選べます。

場内にはトイレや炊事場はふたつあり

比較的狭いキャンプ場なので

どこのサイトでも不便はなさそうです。

 

林間っぽいところや広場っぽいところ

川側山側…早く行けば選び放題!

 

▼わたし的に最高のロケーション

(9・10番サイト)

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サイトから見える景色。
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紅葉シーズンはとっても綺麗!

 

奥へ奥へ進んでいくと少し開けてきて

そこにもサイトがあります。

 

▼入口からずっと続く道をさらに奥へ
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▼奥の方のサイト
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広場のようなサイトです。

トイレやシャワーが近くて便利。

左奥がサイト、

真ん中の建物がトイレ、手前の建物がシャワー室。

 

▼綺麗なトイレ
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トイレのところにも薪を置いてくれているため

受付まで行かなくても薪を買える!

ただしここには1種類のみしかおいてません。

 

▼シャワー室
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お風呂は、キャンプ場から車で6分ほどのところに

なんと、200円で入れる「すみれの湯」という浴場があるので

そこにいくのをお勧めします!

www.haruno-sumire.jp

 

今回はキャンプ場に着いたのが遅くなってしまったため

サイトの選択肢がほぼなくわたし的にロケーション最高の

川側はとれず…!

 

ロケーション重視の方やサイトにこだわりのある方は

早めに行った方がいいです。

 

 

▼今回泊まった11番サイト。
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11番サイトはキャンプ場裏にある

少し離れたトイレへの小道が近くて

サイト内に水道があります。

でもすぐ隣が炊事場なので

結局そっちばかり使っていました。

 

▼11番サイト横の炊事場f:id:maacam:20230103205243j:image

※冬は水がとまってしまうこともあるそうなので

ポリタンクにお水を入れて持って行った方がいいそうです!

 

▼炊事場脇からトイレへ
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途中、鉄の支え棒に頭をぶつけないように

要注意!

 

▼とっても綺麗なトイレ。
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売店は無いですが

薪は色々な種類が売店のところにおかれています。

必要な量や用途によって選べるので

とっても便利です🎶


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キャンプ場目の前の川は広く浅く

とてもゆったりながれていて

水は透明でとってもきれい。

11月の寒空の下で時間を忘れて川遊びに没頭してしまいました🎶
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夏は思う存分水遊びが出来そうです!

 

静かで大きく穏やかな川を見ながら

のんびりキャンプできる最高のキャンプ場でした。

 

かなり居心地が良かったので

次はぜひ9番10番サイト辺りを狙っていきたいです✨

 

皆様もぜひ足を運んでみてください🚗

www.nap-camp.com

眺望の郷

 

スキーやスノーボード等の

ウィンタースポーツができる場所として有名な

誰もが1度は聞いたことがあるであろう長野県の白馬村

そのすぐ近くの小谷村にある「眺望の郷キャンプ場」。

 

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HPで見つけた時のその景色の美しさに一瞬でロックオンされ

あっという間に予約完了していました。

 

なんと、北アルプスを一望できるという

標高1000メートルの場所にあるキャンプ場。

2020年の夏にオープンしたばかりの

できたてほやほやのキャンプ場だそうです。

 

長野ICから1時間10分

安曇野ICから1時間20分

糸魚川(新潟)から50分

のところにあります。

チェックインは14時から、チェックアウトは11時まで。

 

キャンプ場の直前の道はかなり狭く

片側は山、もう片側はガードレールのない崖

・・・という道が5キロほど続きます。

 

眺望の湯キャンプ場 直前のくねくね山道!

 

対向車とすれ違うことができないため

途中途中で対向車とすれ違うためのスペースを使って

譲り合いながらゆっくりとのぼっていく必要があります。

 

この看板が見えたら到着です!

 

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車は荷物の積み下ろしのときだけサイト前まで乗り入れしてok。

まずは駐車場に車をとめて駐車場横からのびている

細い道から受付へと向かいます。

 

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※今回は駐車場から歩いて受付へ向かおうとしていたら

たまたま管理人さんとお会いして、

「車で受付まで行って、受付のところに車をとめて

受付が終わったらそのままサイトに荷物下ろしに行っていいですよ〜」

と言っていただいたので車で受付に向かいました。

 

余談ですが、駐車場に入った途端

大量のアブが一斉に車に激突してきました・・・

それもかなりの大きさのアブで、まるでハチのよう。

噛まれたら絶対痛い。

怖すぎて車から少しの間降りることができませんでした。

 

アブは熱や二酸化炭素に寄ってくるそうなので

(そういう虫多いですよね・・・)

長時間走ってきた車は恰好の餌食なのかもしれません。

 

ここに限らず大自然の中に行くときは当たり前のことですが

長袖長ズボン、露出しない服装は必須かと思います。

 

 

受付・サイトまでの車のルートはこれまた細い坂道。

 

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駐車場から行こうとするとかなり鋭角な曲がり角になるので

1度入口を超えて奥の方まで行ったところにある

Uターンスペースで車の向きを変えてから

登ることをおすすめします。

 

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左にまがる道が入り口

右に行くとUターンスペースがあります。

 

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左側にあるトイレを横目に坂をのぼっていくと・・・

 

坂を登り切ったところで受付棟にたどり着きます。

 

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チェックインの時に

サイトや設備の場所、ゴミの分別について

注意事項、受付時間、等を丁寧に説明してくださりますので

しっかりと聞くように!

 

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売店はなく、薪のみの販売となります。

 

シュラフやマット、ランタンや調理器具などの

レンタル用品はあるようです。

※HP要確認・予約時に申し込み

 

炭や調味料や虫除けスプレーやティッシュなどの

消耗品は置いていないようなので

忘れ物しないように気をつけたほうがいいです。

 

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薪はスーパーのカゴで、1カゴ1000円。

細い枝や薄い板のような針葉樹からとても太い広葉樹まで

いろいろなタイプの木が入っているので

火の状態によって「どれ入れようかな〜」

なんて選べる楽しさが生まれます。

 

モンベル会員の方は

薪1箱プレゼントでもらえるそう!お得!

モンベル | モンベルクラブ | フレンドショップ検索 | 眺望の郷キャンプ場

 

なんと受付棟の横にはトランポリンがあって

誰でも好きな時にあそぶことができます。

 

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全力でトランポリンをしたらとてつもなく楽しすぎて

真夏なのに我を忘れて大はしゃぎして大汗をかいてきました。

(これから行こうと思っている方はぜひとも

はずかしがらずに全力で跳んで跳ねてきてください!笑)

 

 

サイトは4種類。

景色を楽しみたいのであればウッドデッキサイト必須。

もちろん値段ははねあがります🎵

 

https://mr59fqlw.user.webaccel.jp/img/_image.php?fname=/campsite_image/14566/img_5_46986.jpg&ts=160441&rw=300&wm=resize&rh=250&hm=resize

キャンプ予約サイト「なっぷ」から引用

 

①キャビン&テント(1サイト)

 

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キャビンとテントが初めから設営ずみの受付真横のプラン。

 

②常設テントB1

テントが初めから設営ずみのプラン。

食糧のみ持っていけば大丈夫!

 

③ウッドデッキ(5サイト)

ウッドデッキのサイトは大きく分けると

受付の目の前・真ん中・奥の3つとなっています。

 

※景色命のサイトなので、ぜひ画像を参考にして

1番お好みの景色を選んでみてください🎵

 

まずはひとつめの受付エリアのC1〜C3サイト。

 

■C1:駐車場(トイレ)から最も近く受付の目下

 

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■C2:駐車場(トイレ)から2番目に近く受付の目下

 

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■C3:駐車場(トイレ)から3番目に近く受付の目下

 

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※写真右側(左側はC3サイト)

 

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そして次のエリアは受付とC1〜C3のエリアから奥に坂をくだります。

 

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坂の先に見えるのが

C4・(B1:常設テント)・C5サイトのエリア。

 

■C4:景色が最もいいサイト!

 

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口コミをみると多くの人が

「景色が1番きれい!」と言っているサイト。

わたしも間違いなくここが1番だと思いました!

立ってみた瞬間「うわ〜これはきれいだわ」と思わず言ってしまいました。

 

■C5:少し木が多いけれど比較的景色がいいサイト。

 

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C4とC5のエリアからさらに奥に坂をくだっていくと

C6・C7のサイト。

 

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■C6:木が多めで景色はほとんど見えないサイト。

 

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■C7:ウッドデッキサイトの中で最も駐車場(トイレ)から遠いサイト。

 

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ウッドデッキのならびとフリーサイトの間のようなところに位置していて

木と茂みに囲まれていて

景色はほぼ、、、もはや全く見えません。

 

ウッドデッキのサイトには、ウッドデッキ専用のペグがおいてあるので

専用のペグをもっていなくても大丈夫です。

 

こんな感じのものを用意してくださっています。

今後ウッドデッキサイトに出くわすこともあるかもしれないので

これを機に買っておくのもアリかもしれません🎵

 

ウッドデッキの横の、地面が土のフリースペースも

使っても良いそうです。

 

④フリーサイト(フリーだけれど、「20サイト」とHPに記載あり)

・トイレから最も近く木々にかこまれたサイト。

写真撮れず💦

 

・トイレから最も近いフリーサイトの上に位置するサイト。

管理棟より1段上の高さにあるサイトで

桜の木の上部になるため春にはきれいな

桜景色を見ることができそうです。

写真撮れず💦

 

・トイレから遠いウッドチップサイト手前のサイト

 

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・キャンプ場一番奥のサイト

上の写真のテントを張っている人たちの左奥の方。

地面はウッドチップで比較的広い。

 

わんちゃんも一緒に泊まれるキャンプ場で

場内にはドッグランもありました。

 

トイレは駐車場と受付の間にあるのですが

かなり駐車場寄りのため

各サイトからは、坂を降りて行くことになります。

 

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場内はアップダウンが激しく

特に駐車場までの坂は結構急なので

トイレが近い人はできるだけトイレに近いサイトにしたほうがいいかもしれません。

 

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トイレの中は虫がほぼ0でとてもきれいでした。

 

トイレ内には手を洗面台もついていました。

ハンドソープはなかったです。

 

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トイレの建物のまわりはふわっと

う○ちのにおいがしました。

 

炊事場は受付の隣のこじんまりしたスペース。

2、3人くらいしか入れない広さでした。

 

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いつでもゴミをすてることができます。

 

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シンクは煉瓦造りでちょっとモダンな感じ。

 

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ちゃんと洗剤や石鹸を置いてくださっていました。

8月上旬でしたが、夜中でもあまり虫はいなかったです。

 

灰捨て場は管理棟のうら。

 

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夜中、場内の電気はトイレと炊事場しかついてませんでした。

日が落ちると本当に真っ暗になってしまうので

ランタン必須!

携帯のライトなどを使う方は

夜、充電が切れないよう十分お気をつけください!

 

キャンプ場内にシャワーはないのですが

車で20分ほどのところに温泉があります。

サンテインおたり|下里瀬温泉|信州小谷村|公式【ベストレート保証】

山をくだりきったらすぐのところですが

夜中に狭く急な山道を20分くだるのはちょっと怖いですよね。

 

また、車で30分ほどのところには奉納温泉という温泉もあるそうです。

HPに「山奥の秘湯」と書かれているのがとても気になります。

長野県小谷村観光公式サイト|雪と緑と温泉のふるさと、信州おたり|小谷の温泉|奉納温泉

 

今回は、朝チェックアウト後

車で40分弱の「白馬ハイランドホテル 天神の湯」

というところに行ってみました。

露天風呂の開放感がすごくてとても気持ちよかったです。

温泉 | 白馬ハイランドホテル【公式】白馬姫川温泉 日帰り・宿泊

 

※温泉のあとの人参ジュースも最高でした🎵

 

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キャンプ場から山道をおりきったところの近くにローソンはありますが

スーパーは車で松本方面(下の方)に40分ほど走らないとないため

先によっていったほうがいいです。

スーパー周辺にはカフェや道の駅白馬があり、賑わっています。

 

白馬のご当地キャラがこちら。

独特すぎてなんとも言えないかわいさ、ぜひみてほしい・・・笑

こちら・・・↓↓↓

道の駅にたくさんのグッズが売っているのでいっぱい会えるヨ★

 

8月のお盆の時期に利用させていただきましたが

標高1000メートルとはいえ昼間はちょっと動けば

しっかりと汗をかくくらい暑かったです。

しかし、夕方から夜にかけては一気に気温が下がり涼しくなって

大変過ごしやすくなりました。

真夏でも、薄めの風を通さないような長袖を持っていくことをお勧めします。

 

眺望の郷キャンプ場では

いろいろな条件が重なって

運が良ければ眼下に雲海が見えることもあるそうです。

下に書いた条件に近い時に行けば

もしかしたら幻想的な景色を見れるかも・・・

 

-----雲海が発生する季節・時間・条件-----

・時期的には秋が一番発生しやすい

・夜明け前から早朝

・前日に雨が降るなどして湿度が高く、十分な放射冷却がある

・よく晴れている

・前日の日中と当日の早朝の気温の差が大きいこと

・風が弱いこと(風速3メートル未満!)

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設備が最低限しかなかったり

売店がなかったり、夜は真っ暗だったり

景色を望むサイトのすぐ目の前は崖で、柵がなかったりするので

小さいお子様がいるファミリーには

あまり向いていないキャンプ場かもしれません。

 

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しかし、大自然の中、北アルプスを目の前に拝みながら

夜には満点の星空の下で、明け方には運が良ければ雲海をみおろしながら

静かにキャンプできる最高のキャンプ場。

 

景色重視派キャンパーさんには是非行ってみてほしいキャンプ場です。

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www.nagano-how.com

 

長野県のレトロな街 奈良井宿〜江戸時代にタイムスリップ〜

 

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連続テレビ小説「おひさま」の舞台にもなったので

この風景に見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。

 

東京のほうからだと高速で2時間ほどの塩尻ICから35分くらい、

名古屋のほうからだと高速で2時間ほどの伊那ICから40分、

諏訪湖からは岐阜方面に1時間ほど車を走らせると到着します。

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奈良井宿は江戸と京都を結ぶ街道のひとつであった

中山道のちょうど真ん中に位置する宿場町。

 

中山道のうち、急崚な木曽谷を通る街道部分にある

11の宿場町の総称を木曽11宿といいますが

その中で標高が最も高く、難所の鳥居峠を控え

多くの旅人で栄えた宿場町は、奈良井千軒といわれていました。

 

街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されていて

宿場・レストラン・カフェやお土産屋さんなど観光地として整備しながらも

当時の街並みが保存され

まるで遥か昔にタイムスリップしたかのように錯覚します。

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※要伝統的建造物群保存地区に指定されているため

住民の方以外の車・バイクの乗り入れはできません。

近くに駐車場がいくつかあるのでそこに停めて歩いてまわります。

 

駐車場・トイレMAP(奈良井宿観光協会のHPから引用)

 

木曽漆器の本場となっている塩尻市の楢川村は

海抜およそ900メートルにあり夏は涼しく冬は厳しい寒さ。

この気候は漆を塗る環境に適しているそうです。

奈良井宿にも、たくさんの漆器が並んでいました。

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お茶でもお酒でもお味噌汁でも

何を飲んでもおいしそうな器たち。。。

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ここのお店には器だけでなく

漆塗りのとってもかわいいピアスやイヤリング

ネックレスなどのアクセサリーも売っていて

見ているだけでワクワクしてしまいます!

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江戸時代から、木工業が盛んだそうで

漆器の他にも、たくさんの櫛、曲物が売られていました。

 

曲物とは、ヒノキを適当な厚さに割り

加工しやすくするために熱湯で煮てやわらかくして

円形や楕円形に曲げて山桜の樹皮で縫い合わせ底板をはめ込み漆を塗ったもの。

お弁当箱につかわれるわっぱを想像するとわかりやすいかもしれません。

 

また土を練り型にいれて低火力で焼いて

泥絵の具で絵付、彩色をして仕上げた土人形も有名だそうです。

 

木工品や土人形以外にも

とにかくいろいろな物が売っていてどこのお店でも

宝探しのようにワクワクしてしまいます。

かわいいトートバックにつられて入った

布ものが売っているお店。

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昔懐かしのこんなものを販売しているお店もありました。

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レトロをテーマにしたテーマパークにいるみたいな気分になってきます。

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奈良井宿は南側から上町、仲町、下町とわけられ

上町と仲町の境目は「鍵の手」と呼ばれるクランク形状の道路があり

仲町と下町の境目は横水とよばれる沢で区切られています。

 

「鍵の手」は宿場内に道の屈折をつくり

敵の直進と見通しを防いで宿場町を守るためのものだそう。

 

下の写真、一見突き当たりは行き止まりのように見えます。

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しかし、実際は突き当たりは右に曲がれ

すぐにまた左に曲がる道があり

ここまでと同じような街並みが広がり

ずっと道が続いています。

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奈良井宿には合計6つの水汲み場があり

そこから出る水は飲むこともできます。

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水飲み場の注意書きには

「山から湧き出る清水ですが

飲まれる場合は一度沸っしてからお使いください。」

と書いてありました。

 

この水は宿場の飲料水、

また防火用の水場として昔から親しまれてきたそうで

水場組合というものがあり

住民たちが順番に水汲み場の清掃など管理してくださっているそうです。

 

今回グルメは全然食べられなかったので

奈良井宿観光協会のHPに載っていたおすすめグルメを

紹介します。

 

◆おやきと山菜料理

奈良井宿特有の調理方法

◆信州そばと川魚焼

奈良井川の清流水で育った川魚

◆五平餅

奈良井宿独特の形

◆朴葉巻き

米粉を練って作った餅に餡をつつんで朴葉でくるみ

井草で縛って蒸しあげたもの。

朴葉の香りが餅に移り新緑の季節らしい味わいを感じられるそう。

 

朴葉巻きはぜひともたべてみたかった!

次行ったら絶対食べてみよう。

 

カフェもちょこちょこあるので

歩き疲れたらふらりと入って美しき建造物の中で

通りの行き交う旅人たちを眺めながらお茶をするのもまた一興。

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夜、明かりがついたらきっとすごくきれいで

昼間とはまたぜんぜん違った趣が生まれるのだろうな

つぎは絶対ここに宿泊しようと思いながら

後ろ髪引かれる思いで帰路につきました。

 

ぜひこの古く美しい街に

穏やかでゆったりとした時を過ごしにいってみてください。

 

こちら、奈良井宿のお宿です😍

ご参考までに見てみてください♪

 

中山道・木曽路 奈良井宿観光協会 | 懐かしい宿場町へようこそ

蓼の花オートキャンプ場

長野県茅野市にある蓼科湖の湖畔にある

蓼の花オートキャンプ場。

 

蓼科湖の湖畔にある道の駅ビーナスライン蓼科湖によく行くのですが

いつも対岸にテントが並んでいるのがみえて

いつかあそこのキャンプ場行ってみたい!と思っていました。

蓼の花オートキャンプ場から見た蓼科湖

蓼科湖は1952年に作られた人造湖

農地用の水をためて温めてから分流するために作られたそうです。

 

周囲は約1キロで、カラマツや白樺がはえ、遊歩道も設置されているため

お散歩にピッタリ。

白鳥やてんとう虫のボートにものれます!

 

予約はネットからのみで事前クレカ決済。

直前に思い立って予約したので湖畔サイトはもちろんあいていなくて

今回は湖畔サイトからさらに小道を挟んだサイトへ。

 

道の駅ビーナスライン蓼科湖の

右わきの道を入っていくとすぐ辿り着きます。

 

この看板が目印。

蓼の花オートキャンプ場 看板

看板のところを右折して入ると

左手には併設の温泉、右奥にはロッジ、手前には駐車場があります。

キャンプだけでなくロッジに宿泊もできます。

まずは車をここに停めて受付へ。

温泉とロッジと駐車場

ロッジ入り口


ロッジの入り口から中に入るとすぐに受付があります。

靴をぬいであがります。

受付

受付の時に注意事項などがかかれている紙をいただけるので

キャンプを始める前にしっかり端から端まで熟読するように。

 

注意事項①

注意事項②

売店には調味料やガスや電池ティッシュ類やカップ麺などなど

キャンプ必需品のほかにも

ご当地ビールや地酒、焼酎、ワインもおいてあって

なんとグラス売りもしてくれます!

売店

入れ物のデザイン形が可愛すぎて

八ヶ岳周辺にくると毎回必ず買ってしまう

8Peaksのビール。

もちろん今回も買いました。

八ヶ岳山麓のビールブランド 8peaks!

(一番右の信州浪漫ってビールは

行く時によったスーパーで買いました。)

 

販売している薪は

秋にはどんぐりがなる広葉樹、ミズナラ

しっかりした薪でこの見本より多かった気がします。

これで600円はかなりお得!

それにしても蓼科だから涼しいだろうと思って行ったのに

ぜんぜん涼しくなくて暑い暑い。

そのせいか、モカソフトの看板の絵がやけにおいしそう・・・

モカソフトクリームの看板

ソフトクリームやアイスはあんまり好きじゃないから

ほとんど買ったことがないのに思わず買ってしまいました。

蓼の花オートキャンプ場のモカソフトクリーム

炎天下で食べるソフトクリームおいしい〜!

ビールとはまたちがった美味しさ。

暑いからだけじゃなくて、ここのモカソフトすごくおいしい!

夏にここにキャンプに行く時は是非とも食べてみてください!

 

年配のご夫婦が

「ここのモカソフトおいしいから食べて帰るんです〜」

といって食べていたのをみて、わたしも次回もきっと食べるな〜

なんて思っていました。

 

チェックインが済んだらいざサイトへ。

サイトは大きく分けて湖畔サイトとゆったりサイトの2つ。

 

・湖畔サイト(B1〜B6)

湖が目の前!

ただし、座ってしまうと

垣根や木で湖が見えないところもありました。(B5/6あたり)

釣りもできるそうなので釣り好きの方にもおすすめ!

近くに川も流れているそうで

渓流釣りもできるようです。

B1サイトは右側には夏には木々がおいしげっているため

左側を車やタープなどで隠せば

プライベートを確保できるし

木陰もあるので最高です。

(冬はいったことがないので葉っぱがどうなるかわからない。)

湖畔サイトの端っこで片側に木々がある B1

座っても湖・蓼科山がよく見える湖畔サイト B2・B3

湖があまり見えない湖畔サイト(写真右が湖) B6

 

・ゆったりサイト(C10〜C17)

湖から湖畔サイト、周遊小道、垣根を挟んだところにあるのが

ゆったりサイト。

立てば垣根や木の隙間からかろうじて湖が見えるくらい。

サイトはとてもひろくてその名のとおりゆったりできます。

グループ利用や、小さな子供がいて水際が怖い家族なんかにおすすめ。

ゆったりサイト

ゆったりサイト 植物に囲まれプライベート感があるサイト

ゆったりサイト 水道に1番近いサイト

 

予約は湖畔か、ゆったりかどちらかを選ぶことはできますが

そのエリア内の場所は

当日チェックインした順に好きなところが選べてしまうので

見晴らしのいい場所は早い者勝ち!

 

アーリーチェックインもできてしまうので

本気で狙っているサイトがあれば

アーリーチェックインも視野に入れた方がいいかも・・・

(アーリーチェックインは空いている場合のみ可能。

30分1人100円。)

 

炊事場は管理棟とゆったりサイトのあいだにあります。

ゴミ捨て場と灰捨て場も同じところにあります。

炊事場・ゴミ捨て場・廃捨て場

 

炊事場は古めかしいけれどきれい。

炊事場

なんと、低温泉が水道から掛け流しされています・・・!

武田信玄隠し湯跡からひいてきているそう。

飲むことはできないですが、美肌効果があるそうなので

洗顔にいいかも・・・!

水道から温泉!

温泉水だからお湯なのかと思いましたが

あたたかくはなかったです。

 

ゴミ捨て場はとってもわかりやすくわかれているので

分別しやすい!

電池やガス缶、ダンボールまで回収してくださるなんて

なんてありがたいのでしょう・・・

ゴミ捨て場

段ボールと可燃ゴミ

 

ゴミ捨て場の横には男性用の小便器があります。

藪の中あるため大きい虫などもいますが

ゆったりサイトからはとてもちかいため

虫が大丈夫な人には便利!

男性用小便器のみのトイレ入り口

洗面台もちゃんとあります

野外トイレ

 

また、受付がある建物、ロッジ内には

男女共にとてもきれいなトイレがあるので

そちらを使うことができます。

 

ロッジ内のトイレは1階と2階があり

1階が混んでいる時は2階のトイレを使うことができます。

こちらが1階のトイレ。

ロッジ内1階トイレ入り口

1階のトイレ内

とてもきれいで虫もいないストレスフリーのトイレ

 

ロッジ奥の階段を上がって2階へ。

ロッジ階段

2階にはロッジ内宿泊者用のお部屋がならんでいます。

お部屋の名前が各ドアの上についていて光っていてかわいい。

ロッジ2階

お部屋は和室で普通の旅館みたいなお部屋。

蓼科湖側のお部屋は蓼科湖ビュー。

宿泊部屋

キャンプ場利用当日に悪天候だった場合

ロッジに空きがあれば

予約していたキャンプサイトをキャンセルして

キャンセル料なしで、ロッジに振り替えることも可能だそうです。

 

こちらが2階のトイレ。

2階トイレ入り口

2階トイレ内

2階のトイレもとってもきれい

トイレの前には洗面所があって

お風呂の後にドライヤーを使うこともできます。

ロッジ内洗面所

お風呂場にも洗面台、ドライヤーはあるのですが

どちらも1台しかないため

混んでいる場合はここにきた方が早いかも。

 

お風呂は常時鍵がかかっているので

入りたいときは受付に行ってお金を払うと

遠隔で鍵を開けてくれます。(ハイテク!)

大人は600円、子供は400円。

最終受付は21時で、21時45分までに撤退すればOK。

朝は、前日に申し出れば8時から10時まであけてくれるそうです。

敷地内温泉 やまあいのゆ

サイトから徒歩1分前後でいけるところに

温泉があるなんて最高すぎます。

 

源泉は滝の湯川の渓流沿いにあって

武田信玄隠し湯として知られている、古くから湯治に利用されていた

メタケイ酸(含有率1kg中114.5mg)の美肌の湯。

加水なしの100%天然温泉だそうです。

美肌の湯って響きがたまらない!

 

また、車で2〜3分のところにも小斉の湯という温泉があって

そこがまたとってもおもしろい温泉なので

そっちへ行くのもおすすめ。

小斉の湯

受付と洗い場、洗い場と露天風呂はこんな階段を使って移動

露天風呂

露天風呂にはシャワーがないので注意!

洗い場から露天風呂は一度外に出るので

タオルを巻くか洋服を着ないといけないのがめんどうくさいですが

それでも露天風呂はとても気持ちがよいのでいくべき!


ロッジ内には無料で使えるフリーダイニング&キッチンがあります。

7時から21時まで調理器具のそろったキッチンスペースと

広いダイニングスペースが利用可能。

フリーダイニング&キッチン

本格的なキッチンでちょっとシェフ気分を味わえそう・・・

電子レンジや冷蔵庫、大きなシンクもつかえます。

キッチン

ただし、焼き肉・BBQなど

煙がでるお料理は禁止だそうです。

すき焼き・しゃぶしゃぶ・鍋などはOKだそう。

 

BBQしようと材料をかってきて

いきなりお天気が悪くなってキッチンスペースを使う場合は

レシピ変更が必要ですね。

 

ダイニングは広く清潔感があるので

ゆっくりご飯が食べられそう。

ダイニング

悪天候で、外でお料理できない、

テントは寝る用だから中でお料理は難しい、困った、、、

となった時も、問題なくお料理したり

ゆっくりご飯がたべられるので安心。

 

まるでカフェのようなこんな席もあります。

外向きの席もあります!

フリーWi-Fiもあるのでテレワークスペースとしての利用も可能!

え・・・ここでお仕事したい・・・。

 

ドリップコーヒーも売っています。

コーヒー販売

キャンプ場の近くには

ソーセージ屋さんがあるのですが

そこがとってもおすすめなのでぜひ立ち寄ってみてください!

ザ・ババリアン・ペーター

ソーセージやハムの棚

お庭には人懐っこいヤギさんがいるので

ぜひなでなでしてきてあげてください😍

かわいいヤギさん

www.restaurant-peter.co.jp

 

スーパーまでは車で20分くらいかかってしまうので

高速からキャンプ場までの間によっていくのをおすすめします。

 

温泉があってトイレもきれいでキッチンやダイニングつきの

蓼科湖のほとりにあるとってもすてきなキャンプ場。

湖畔サイトは予約がなかなかとれないですが

ぜひなっぷなどでキャンセル待ちをしてでも行ってみてください🎵

 

信州 蓼科湖畔 蓼の花オートキャンプ場 [公式HP]

皇海山キャンプフォレスト

 

スカイサン・・・

最初聞いた時はsky?sun?空と太陽なんて

なんておしゃれな名前なんだろうと思いました。

でも、漢字を見てびっくり!

皇海山っていう山の名前なんですね。

 

笄(こうがい)山と呼ばれていた山が

皇開山と宛字され、それが皇海山となり

スカイと誤読されてスカイサンとなったらしいです。

 

空も太陽も関係なかった。

 

皇海山は、栃木と群馬の県境にある山で日本百名山のひとつ。

栃木側のルートは栃木で最も難易度の高い山に指定されているそうです。

 

 

そんな皇海山の群馬側の麓にあるのが

皇海山キャンプフォレスト。

 

皇海山キャンプフォレストは

レンタル品が充実していて、売店の品揃えがよく

さらにはキャンプインストラクターさんが常駐しているため

初心者さんでも安心してキャンプすることができるそうです。

 

ただし、このキャンプ場は山間部にあるため、天候が変わりやすく

天候に神経質な人の事前予約は歓迎していないそうなので

雨キャンプが苦手な方はご注意ください・・・。

 

また、ビンゴ大会やウェルカムイベント

イースターイベントや薪割り体験、ピザ作りなど

さまざまなイベントや体験をおこなっているので

お子様も楽しめるに違いない!

 

今は、7月中旬に開催される

「星景写真撮影会(初心者向け)」のイベントの予約受付をしているので

星撮影に興味ある方は是非予約してみてください!

(イベント予約と宿泊予約2つの予約が必要)

 

 

キャンプ場はこの看板が目印。

皇海山キャンプフォレスト 入り口

 

看板のところを入るとすぐに大きい駐車場があります。

駐車場

 

場内の車の移動は22:00〜7:00は禁止されていますが

「山登りなどで早朝に出発したい」など

時間外に車を動かしたい場合はここに車をとめておけば

24時間入出庫可能だそうです。

ただし、1100円かかります!(2022年6月時点)

そして、荷物もサイトから駐車場まで運ばないといけないので

荷物が多い人は辛いかもしれないです。

 

まずはこの駐車場に車をとめてチェックイン。

チェックインが17:00をすぎてしまうと

無断キャンセル扱いとなってしまうため

17:00をすぎてしまいそうな時は連絡するのを忘れずに!

 

駐車場の脇の、このわくわくする道を抜けると管理棟が見えます。

キャンプ場入り口

入り口正面、管理棟となりにはなんと、おしゃれなBar。

大自然の中、突如現れる

イケイケな音楽がかかったイケイケなBar。

皇海山 キャンプキッチン

お酒を買わないでいってここでガッツリのむのもあり。
大自然の中でおしゃれな音楽をききながら

ノリノリでおしゃれなお酒を飲むのもまた

いいな!

皇海山 Barカウンター

7:00〜22:00(L.O.21:30)となっていますが

日によってモーニングやBarのオープン時間が異なるそうなので

都度確認が必要そうです。

 

このBarのとなりが管理棟。

OPEN9:00・CLOSE18:00。

皇海山キャンプフォレスト 管理棟

管理棟入っていちばん奥が受付。

受付はウエスタンな感じでとってもおしゃれ。

皇海山キャンプフォレスト 受付

皇海山キャンプフォレストはネットでの予約のみとなっており

1ヶ月前から予約ができます。

お支払いは現地決済で、ペイペイやクレカ、電子マネーなどが使えます。

 

受付のところに売店があるのですが

薪や木炭や焚き付けやパラフィンオイルはもちろん

カルフルなパラコードやスウェーデントーチや火口

木のお皿やカトラリー、オイルランタン、LEDランタン

バケツ、バッグや調味料スタンド

火おこしセットやアクセサリーまで本当にいろいろなものが売っていました。

 

もはやちょっとしたアウトドアショップで

思わず端から1周全部チェックしてしまいます。

売店

売店

薪は、針葉樹の束と、

いろいろな種類の樹がまじっているカゴがあります。

(カゴは要返却)

 

針葉樹は5キロで550円。

カゴのほうは10キロ越えで880円。

薪 針葉樹

薪 樹種混合

樹種混合の方は大きさもばらばらで

小さめにカットされているものが多く

小さい焚き火台にもいれやすそうでした。

 

針葉樹のほうは管理棟がしまっている時間でも

PayPayで払って買うことができますが

カゴの方は名前を言って買わないといけないため

18時までに買うようにしてくださいとのことでした。

 

 

 

受付をするとゴミ袋1枚と

マップやルール、注意書きやレンタル用品について

まとめてあるファイルを渡されます。

皇海山キャンプフォレスト 場内マップ

売店の品揃えもすごいですが

レンタル用品もかなりいろいろあって

多すぎるためHPでもリストが割愛されています。

もしなにか借りれるか聞きたいものがあれば

キャンプ場にお問い合わせしてみるのをおすすめします。

レンタル用品①

レンタル用品②

燻製までできちゃう!

これだけあると、なにか忘れちゃってもぜんぜん問題ないですね♪

 

管理棟のすぐ前がゴミステーション。

ゴミステーション

※写真を撮り忘れてしまいましたが

上の写真左側に可燃ゴミをだすところも

ちゃんとありました。

 

ゴミのルール

ゴミはお持ち帰りのキャンプ場も多い中

ゴミを預かってくださるキャンプ場って本当にありがたいですよね。

ゴミを出させていただけることに感謝して

しっかりと細かく分別して出さないとっていつも思います。

 

 

ゴミステーションの横の道をはいると右側にはイベント広場。

イベント広場にあるブランコ

広場をとおりすぎると

テントサイトワイド・テントサイトセミワイド

電源つきテントサイトのエリアになります。

テントサイトワイド

テントサイトセミワイド

電源サイト

トイレを超えてさらに奥に行くとテントサイト・プチ、

テントサイト・プチから左に曲がると

星空サイト(フリー・区画)があります。

テントサイト・プチ

星空サイト(フリー)

星空サイト(区画)※一段上がっているところ

テントサイト・プチは垣根があって

プライベート感がしっかりあるように見えますが

意外と垣根がスカスカで、隣の人とこんにちは状態でした!

垣根の葉っぱの量は季節によるのかな・・・?

(今回行ったのは6月)

 

星空サイトは、

フリーの方は遠くの山々を見渡せて

景色がきれいそうでした。

 

また、テントサイト・プチのトイレのところを右に上がっていくと

コテージやテントサイトがあります。

コテージ

 

 

トイレは場内に2ヶ所ありました。

テントサイト・プチの近くの方のトイレがこちら。

(受付の方のトイレは撮り忘れ💦)

トイレ外観

トイレ洗面台

トイレ中

しっかりとお掃除してくださっているようで

きれいでしたが、トイレの建物にドアがないため

夜は虫だらけでした。

 

(わたしが行った時はトイレの中に水色の大きい蛾が2匹いて

バタバタトイレの壁にぶつかりながらとびまわっていました。コワイコワイ)

 

虫が苦手な方には少し厳しいかもしれません。

 

炊事場もとれもきれいでお湯も出ます。

なんと電子レンジとポットまでおいてありました。

 

ハンドソープが置いていなかったのがちょっと残念。

炊事場外観

シンク

電子レンジ

お料理するのもお湯をわかすのもめんどくさいときは

これがあれば楽ちん♪

 

シャワールームの利用は

15:00〜21:00まで1時間ごとに区切られていて

その中で50分間利用できます。

時間内であれば何人でも利用可能です。

(広さは大人一人でちょうどの広さ。)

グループで行った時はとってもお得!

シャワールーム

また、車で30分くらいのところには

老神温泉街があり、数十ヶ所の温泉施設があり

どこも日帰り入力が可能とのことなので

そこへいくのもいいかもしれません。

老神温泉街では4月から11月中旬にかけては

関東一といわれる名物の朝市が開かれるそう。

 

朝市のことは今回キャンプ場から帰ってきた後に知ったのでとてもショック!

朝市めちゃめちゃ行きたかった〜。

 

滝の周りをお散歩できる吹割の滝も車で15分ほどのところにあります。

ちょうど4年前ほど前に行きましたが、大迫力の滝と川の流れを間近に見れ

とっても気持ちよく最高の散策ができたのを覚えています。

大迫力 吹割の滝

謎のポーズ・・・

 

このキャンプ場は、会員以外はグループ利用が不可で

グループ利用が判明したら即退場とのことなので

くれぐれもお気をつけください。。。

 

※会員制度について

 

-----LEAF会員-----

■入会金1650円・年会費3850円

■2ヶ月前から予約可能

■グループ利用可能

■キャンセル料半額充当

■限定セール品案内

■シークレットキャンプ招待(有料)

→TREE会員優先のため、空きがある場合のみ参加可能

 

-----TREE会員-----

■入会金1650円・年会費7150円

■3ヶ月前から予約可能

■グループ利用可能

■キャンセル料充当

■入場料無料

(バンガロー・セットアップの追加入場は半額)

■限定セール品案内

■オリジナル商品優先販売

■シークレットキャンプ無料招待

 

・キャンプ場利用時(チェックアウト時)に新規入会受付

・滞在中に規約違反のあった人は入会できない

・会員特典は、本人と一新等までの家族まで有効

・ただし会員本人を伴う利用時のみ

・予約時・精算時に会員番号が確認できない場合は一般受付となる

利用規約違反をした場合は強制退会(返金なし)

 

年2回ほど行けばどっちも元とれそう・・・?

めちゃくちゃお得ですね。

詳しくは、管理棟にいけば教えてくださるそうです。

 

キャンプインストラクターさんがいて

自然いっぱいの中でキャンプでき

バーや売店までも楽しめる皇海山キャンプフォレスト。

 

ぜひぜひ足を運んでみてください😍

 

HPはこちら↓

皇海山CampForest | 小さな森の秘密基地

 

 

 

奥多摩カフェめぐりの旅

 

都心から電車でも車でも2時間前後でいけるため

週末に都市の喧騒から離れて自然が多いところにいきたいなと思ったら

ふらっとプチ旅行気分で行くことができる奥多摩湖町。

 

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奥多摩湖町について!豆知識!

 

東京都の多摩地域北西部に位置し、西多摩郡に属する町。 

多摩地域3つある町のひとつで

面積は東京都の市区町村の中で最も広いそうです。

でも人口は下から9番目。

(八丈や大島より少ない!)

 

この町の大部分は山林であり、東京都で一番山が急峻。

そのためか、観光客のほとんどは登山が目的。

町は森林セラピー基地に認定されているそうです。

 

奥多摩湖は、多摩川を堰き止めた小河内ダムによって造られた人造湖

小河内貯水池とも言われています。

 

内陸に位置し、標高が高く、年間平均気温は約11℃12℃

東京都と言っても都心とはまったく気候が違うので

お出かけする際には注意が必要です。

 

特に冬の寒さは厳しく、-5℃を下回る日も多いです。

冬の最低気温は東京都心とは10℃以上の開きがあるときもあり

時には-10℃以下まで冷え込むこともあるそうです。

 

冬はほぼ毎日冬日(一日の最低気温がセ氏零度未満の日)であり

仙台市などの東北地方沿岸部よりも冷え込みは厳しい。

 

都内では降雪量・積雪量が最も多い自治体で

町の平野部でも50cm程度の積雪があります。

場所によっては1m以上の積雪もあり

大雪によって孤立集落がでることもあるそうです。

平成26年豪雪では多くの孤立集落が発生し

警視庁・自衛隊の協力で復旧したそうです。

 

逆に8月でも最高気温が30℃を下回る日が多いため

夏には避暑地として最適です。

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冬が終わって

都内はだいぶあつくなってきたので

さっそく避暑地である奥多摩湖町で

カフェめぐりをしてきました。

 

スタートは奥多摩湖の山梨見側にある

道の駅たばやま。

道の駅こすげ

道の駅たばやまは平成21年4月にオープンしたばかりの道の駅!

温泉も併設されています。

 

なんといってもここの鹿肉バーガーは超おすすめ!

行くと必ず食べてしまいます。

道の駅たばやま名物 鹿肉バーガー!

お店には鹿の頭蓋骨が・・・!

かっこいい〜。

鹿の骨

nomekoiyu.com

 

朝ごはんに鹿肉バーガーを食べたら

いざカフェ巡りスタート!

 

 

まずは前々から気になっていた

「よりみち茶屋 とおまわり」へ。

道の駅こすげから車で約30分。

 

お店の前の駐車場から見える奥多摩湖がとってもきれい。

奥多摩湖

 

この立派な古民家が

本日1軒目のカフェ。

よりみち茶屋とおまわり

 

中に入るととってもきれいでおしゃれ。

レジで注文をしてから好きな席をえらびます。

よりみち茶屋とおまわり レジ

奥多摩やまめのお茶漬けや、奥多摩わさびのお茶漬け、

奥多摩ヤマメトースト、奥多摩わさびアイス、

生姜の効いたジンジャーエール。。。

期間限定で奥多摩やまめのネギトロ丼なんてものも・・・

これは一回じゃ足りない!

何度も行って全部食べないともったいない!

 

奥に見えるお姉さんは店長ではありません。

店長は裏の部屋にいる、ウズラ店長という猫さん。

ウズラ店長を見たら誰しもが「美しい・・・」と驚愕するはず。

汚れひとつない真っ白な毛、キラキラに光る宝石のようなオッドアイ

ウズラ店長のあまりの美しさに、息をのみました。

 

スタッフさんにお願いすると一緒にあそばせてもらえます!

(今回時間がなく遊べなくて写真も撮れなくて残念・・・)

下にのせたHPで

美猫のウズラちゃんが見れます💛

 

ふつうのカフェっぽい席はもちろん

奥多摩湖を望みながら

まるで自分のおうちのように落ち着ける席や

自習できちゃいそうな席があります。

よりみち茶屋とおまわり 薪ストーブを囲むカフェっぽい席

よりみち茶屋とおまわり プライベート感たっぷりの席

よりみち茶屋とおまわり 自習室のような席

 

おばあちゃんちに上がるような感覚で

奥へ奥へと進んでいくのがワクワクします。

 

今回は窓の向こうに奥多摩湖が見える席に・・

よりみち茶屋とおまわり 窓から見える景色

涼しい空気がとっても気持ちいい。

こんなところに住んで

毎日美味しいご飯食べながらお仕事やら生活できたら

たぶん心が綺麗になる。。。

 

ジンジャーエール、しっかりと生姜の辛味が効いていて

とってもおいしい!

 

店内で販売されている様々な手作りの小物たちは

自分用のおみやげにもお友達用のお土産にもぴったり。

カフェした後はぜひお土産も見てみてください🎵

 

toomawari.tokyo

 

 

お次のカフェは「絶景カフェぽっぽ」。

よりみち茶屋とおまわりから車で30分ほど。

駐車場はないため、町営の鳩ノ巣駐車場を使うと便利。

ここの駐車場はとても混んでいるため

少々並ぶのを覚悟して行ったほうがいいかも。

 

goo.gl

 

駐車場から大通りを渡り

後ほど紹介する木古里カフェをとおりすぎると看板が見えてきます。

看板①

坂をくだった先のトイレの脇にまた看板。

小さいので見落とさないようにご注意を。

ちっちゃい看板②

トイレの横から裏へまわり、ここからは山道。

結構険しくて軽くハイキング気分🎵

どんどん川のそばに降りていって

川がみえてくるととてもテンションが上がります!

カフェまで後少し!

坂の下には最後の看板が。

この看板が見えたらカフェはもうすぐそこです。

カフェすぐ目の前の看板③

最後の看板を右に曲がると吊り橋がみえ、その横に

すてきな隠れ家のようなカフェがひっそりと佇んでいます。

 

絶景カフェぽっぽ

横の吊り橋から見える景色がまた絶景。

カフェすぐ横の吊り橋と、そこから見える川

カフェの入り口はこんなかんじで

ワンちゃんの絵やうさぎの置物などが

可愛らしくお出迎えしてくれます。

靴を脱いでスリッパに履き替えます。

カフェ入り口

中に入ると窓の大きさに圧巻されます!

全ての席は川側にむいていて

ずらりと一列に並んでいます。

まさに多摩川を拝むためのカフェ!

絶景カフェぽっぽ 店内

おすすめは、足元まで窓がある

1番奥の角っこの席。

絶景席

川が!自然が!近い!近い!

緑に囲まれてとっても幸せ。

スリッパが落ちそうで怖い怖い。

スリッパが今にも落ちてしまいそう

 

まぶしいくらいの新緑につつまれ、目の前には川がながれ

その川によって削られたであろういかつい岩達。

これはまさに絶景カフェだな。

 

(ちょっと緑が見えたり

遠〜〜〜くにかすんだ山が見えたり

それで絶景っていっちゃうようなところとは

大違い!)

 

絶景カフェぽっぽは絶景だけでなく

めちゃくちゃおいしそうなランチプレートやカレーがあります。

ヘルシーランチ(ランチプレート)に

土鍋カレーに野菜たっぷりヘルシーカレー・・

そしてデザートには山芋とそばの実のシフォンケーキ!

よりみち茶屋にひきつづき食べたいものばっかり。

 

ぜひHPでメニューをチェックしてください!

今回はちょっとした理由があって飲み物だけ。。。

暖かいハーブティーと冷たいぶどうジュース

おいしかった・・・

レモングラスとなにかが入ったハーブティーだったっかな。

とってもめずらしい味だけどホッとするやさしい味でした。

ぶどうジュースもしっかりぶどう感あって

とっても美味でした。

 

www.gallerypoppo.com

 

一生居座りたいと思ったけれど

今回の旅の目的の

絶対行かなければいけないカフェもあったのでいそいそと出発。

 

しかし駐車場から絶景ぽっぽカフェの通り道にあった

木古里カフェがあまりにもいい雰囲気を放ちすぎていたので

吸い込まれるように入ってしまいました。

木古里

看板には「お食事はありません」の文字が。

コーヒーへのこだわりだろうか。

めちゃめちゃおしゃれそう・・

と思って入ったのですが

なんと中にはおじいさん6人くらいがたばこ吸いながら

まるで銭湯のようにだべっている・・・。

なんて素敵な場所なんだ!

木古里 店内

そのおじいさんたちが交互に接客してくれて

あれ?だれが定員さんなんだろうって最後まで分からなくて

なんだかとてもあたたかい気持ちになりました。

 

店内中央にテーブル席と

窓際に外向きにならんだ

カウンター席のような席があり

カウンター席からは

窓一面に広がる緑の景色が見えます。

カウンター席から見える景色

鳥の餌台がおいてあり

運が良ければ間近で

野鳥観察できるかもしれません。

この写真の壁掛にかかっている

ハートの飾り物は売り物なのですが

とっても可愛くて買うかだいぶ迷ってしまいました。

木をハート形にくり抜いた中に

いろいろな模様のガラスがはめこまれていて

とてもおしゃれ!

 

他にも店内には

木工品も販売されていてさらに

様々なレトロな品物がおいてあります。

 

入り口のテレビや

カウンター席においてある扇風機。

なぜこんなにもレトロな品物は

ワウワクさせてくれるのでしょうか。

レトロな扇風機!

帰り際におじいちゃんが

「近くに酒蔵あるのしってる?!」

って話しかけてくれて

iPadの写真まで見せてくれて

すごいいいよ!って熱弁してくれたので

帰りに寄って行くことに♪

 

旅先で地元の人においしいものや

楽しい場所を教えてもらって

それを食べたりそこに行ったり

そういうのが旅の最高に楽しいところだと思うんですよね。

こういう人に感謝、おじいちゃんに感謝。

 

木古里 - 鳩ノ巣/喫茶店 | 食べログ

 

 

さて、ここまでほぼ何も食べていないわたしは

いよいよ今回の旅のお目当てのお店へ!

 

木古里カフェからは

東京方面に車で10分ほどのところにある

奥多摩リバーサイドカフェawa

奥多摩リバーサイドカフェawa

道路沿いにローストビーフの山の写真がはってある

大きな看板があるのですが

2.3年前にそれを見て絶対行きたいと思ったまま

ずっと行けてなかったお店。

 

ボルケーノと呼ばれるメニューが有名で

ご飯の上に、ローストビーフが山盛りにされた様は

まさに真っ赤な火山のよう。

 

そう、これのために朝から何も食べなかったのです。

 

入り口。

奥多摩リバーサイドカフェawa 入り口

多摩川沿いなので店内からも多摩川を見晴らせる

おしゃれな素敵な店内。

奥多摩リバーサイドカフェawa 店内

 

そしてたくさんの緑とともに

多摩川を目の前に見ることができる

最高に気持ちのいいテラス席。

多摩川

席を選んだら受付の方にお料理を注文しに行きます。

 

なんと、ローストビーフの鹿肉バージョン

ベニソンボルケーノなんてものがある!

 

鹿肉大好きなわたしは即決でベニソンボルケーノを注文。

そして「明治復刻地ビール JAPAN BEER」というビールがあったので

それも迷わず注文。

明治復刻地ビール

明治時代に日本に地ビールブームが起こった時に

各地にビールメーカーがうまれ

そのころ、明治20年ごろからJAPAN BEERの名でビールを醸造しはじめた

石川酒造が、当時使用していたラベルを復刻し

当時主流だったエールビールを瓶詰めしたものだそうです。

多摩の地の水を贅沢に使用して仕込まれている

とても贅沢なビール。

 

ほとんど待つことなくベニソンボルケーノも登場。

鹿肉いっぱい!ベニソンボルケーノ!

大きさはそこまで大きくはないのですが

めくってもめくってもお肉がでてくる・・・!

まずはお肉オンリーで食べる。

やわらかくて旨みタップリのお肉が口の中でとける!

つぎにわさびをつけてお肉だけ食べる。

多摩川のわさび、なんか透明感あってすごくおいしい!

お肉にもバッチリ合います。

最後にお肉でご飯を巻いて肉寿司にしてわさびをちょっとつけて食べる。

おいしくて悶えました。

 

奥多摩にいったらぜったいに食べて欲しい!

ローストビーフのボルケーノに卵と

わさびヨーグとソースがかかっている

普通のボルケーノも食べてみたい。

 

ぜったいまた行こう。

飯テロ満載のHPをぜひみてください。

 

アウトドアアクティビティもやっているようなので

興味ある方は是非そちらも。

ラストオーダーが15:00なので

お早めに来店することをお勧めします🎵

 

canyons.jp

 

 

目的を果たせて満足したのであとは帰るだけ・・

の前に、先程の木古里カフェで教えてもらった

小沢酒蔵のガーデンテラス「清流ガーデン澤乃井園」に寄り道。

 

駐車場から坂をくだって多摩川沿いに広がる庭園に降りていきます。

駐車場脇から見下ろせる 清流ガーデン沢乃井園

庭園には、椅子や机が並べられ

そのすぐ近くにある売店にはたくさんの地酒や

ちょっとしたおつまみが売っていて

好きなものを買って好きな席で最高のロケーションで

呑み食いすることができるという。

澤乃井園 庭園

いろいろな種類の日本酒と日本酒に絶対合うようなおつまみ

(おでんとかもつ煮とかそばうどんなどなど!)があるので

日本酒好きにはたまらない場所です。

 

おじさまがたが顔を真っ赤っかにして

最高に幸せそうに楽しんでいるのをみて

こっちまで楽しくなってきます。

 

JR青梅線沢井駅から歩いてすぐなので

運転手だけ飲めないなんてことはなく

ひとりでも、大勢でも、電車でくれば

みんなみんなガッツリ飲めちゃいます!

 

こんな素敵な場所を素通りしなくてよかった、

木古里のおじいちゃんありがとう!

 

www.sawanoi-sake.com

 

 

奥多摩って、近いからいつでも行ける行けると思って

結局ほとんどいったことなかったのですが

こんなに素敵なカフェがたくさんあるなんて

初めて知りました。

 

目の前一面の緑、そよかぜにさらさら揺れる葉っぱと

きらきら光る木漏れ日。

鳥のさえずり、多摩川の流れる音ときらきら光る水面。

こんなにも美しい壮大な世界に身をおくと

都会で毎日朝から夜まで太陽にも当たらず

パソコンとにらめっこして人間関係なんかにストレスを感じて

せこせこちまちま生きている時間が物凄く無駄でもったいなくて

短い人生をだいぶ無駄にしてしまっているなとまで思ってしまいます。

 

都会の近くにまだまだこんなに美しい場所があったなんて

なんか少し得したようなホッとしたような気持ちになりました。

 

ぜひ大自然の中にある素敵なカフェめぐりしてみてください♪

 

 

 

木もれびPONDキャンプ場

 

山梨県の中でも長野に近い北斗市にある

木もれびPONDキャンプ場。

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なんと、以前ご紹介した
べるが尾白の森キャンプ場のすぐ近く!

もはやお隣さん!

 

読んでない人は読んでみてね🎵

↓↓↓

maacam.hatenablog.com

 

最大2家族までのファミリーまたは
カップル、ソロキャンプ限定のキャンプ場で
3人以上での大人のみのグループキャンプはできません。
(2家族でのキャンプはオッケー!)

 

お子様が中学生以上など大人のみのご予約となってしまう場合
予約時に備考欄に家族構成を記入しないと
確認の電話がくるようで
連絡が取れない場合やご家族ではない場合には
キャンセル処理になるそうなので

予約の際はくれぐれもご注意を…

 

 

キャンプ場近くなると細い分かれ道が続くので
途中途中にある小さな看板をしっかりみて

迷わないように気を付けてください!

 

入り口を入り
こぢんまりとした小屋のまえまで車で進むと
スタッフの方が出てきて車にのったまま受付をしてくれました。
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この小屋が受付棟で
木炭や着火剤などちょっとしたものが売られています。

 

受付が終わるとスタッフの方がサイトまで案内してくれます。

アーリーチェックイン・レイトチェックアウトも
予約状況によっては各1000円でできます。
(前日までに連絡必須。)

 

 

サイトは


・木もれ陽のなかの" Komorebi " (6サイト)

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受付やトイレからちかく

受付やトイレと同じ高さ。

PondサイトとRiverサイトを見下ろす感じ。

尾白川は見えない。

電源はあるサイトとないサイトがあるので

必要な人は予約するときには要注意!

 

・天然湧水でできた、キャンプ場自慢の池の畔の" Pond"(4サイト)

わたしはここに泊まってきました!

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上の写真の後ろ側にキャンプ場ご自慢の

天然湧水のお池があります。

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クリスマスに行ったのですが
朝見に行ったら池は凍っていました!

 

このサイトは池も尾白川もサイト端から見下ろせるのでおすすめですが

キャンプ場の奥のちょっと坂を下ったところにあって

車の乗り入れは不可能、どこも電源なしなので

荷物が多い方や電源必須の方にはお勧めできません。


一級河川尾白川を望める " River "(3サイト)

*1

 

一流河川である尾白川(おじらがわ)を一望できるサイトで

川へ降りることもできます。

 

Pondサイトの並びですが、Pondサイトからはちょっと離れて

一段上がったところにあるサイト。

車の乗り入れはできませんが

電源はあるところもあるので、予約の時には要注意!

 

以上3種類。

 

どこもとても素敵な雰囲気をもっていて
何度も行って全部に泊まってみたくなってしまいます。


Komorebiサイト以外はサイトに車乗り入れ不可なので
荷物が多い方や、車から遠いところが嫌な方はKomorebiサイト、

電源を使いたい方はKomorebiサイトかRiverサイトをお勧めします。

(ちゃんと電源ありと書かれたプランを選んでネ!)

 

HPの予約ページには
各サイトの詳細がのっていて
広さや値段はもちろん
車の乗り入れや電源についても
細かく書いてくださっているので
しっかりと読んでから予約してくださいね!

 

サイトはとっても広く悠々と使えるので

お隣さんともくっつかなくてすみ
かなりプライベート感があって最高でした。

でも中には小さくて大型テントが張れなそうなサイトもあったので
これもしっかりと予約時にHPで確認するようにしてください。

 

場内には遊び場があり
砂場やブランコ、クライミングロープやハンモックまであるので
お子様も退屈することなく楽しく遊べそうです。

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薪はかごにすり切り1杯800円!

 

太い薪、細い薪、
燃えやすそうな薪、長持ちしそうな薪、などなど・・・

最初薪のすりきりとかむずかしくない?!とか思ったけれど
自分で選んでよくばってギュウギュウ押し込むのは
とっても楽しくて夢中になってしまいました。


普通の薪よりも短めだったので使いやすかったです。

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スウェーデントーチや焚き付けも売っていました。

いまだにスウェーデントーチつかったことないけど

たのしそう🥺

 

そしてここのキャンプ場の超絶おすすめポイント、設備たち!

 

トイレは外見は普通のプレハブトイレ。

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外壁は真っ白でピカピカ・・・

だけど中は大丈夫かな。。。なんて思いながら開けると・・・

 

なんと!キャンプ場のトイレとは思えないくらい

キレイで、キレイだけじゃなくて

めちゃくちゃおしゃれでかわいくて暖かさあふれるトイレ。

ここカフェだっけ・・?と錯覚するくらい。f:id:maacam:20220520202953j:image

夜とかあったかくてずっと入っていたかったくらい・・・。

 

そしてなんとドライヤーまで準備してくれています!
キャンプ場にシャワーはないですが

すぐ近く、歩いていける距離に温泉があるため

大混雑の温泉の脱衣所なんてさっさと抜け出して
帰ってきてからゆっくり乾かせるからすごく便利。
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そしてそして炊事場もめちゃくちゃかわいい!

クリスマスだったのでかわいい飾り付けがしてありました。
大理石仕様でとってもおしゃれ。

そしてなんといっても清潔感が半端ない!

ピッカピカ!

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4つのうち2か所お湯がでるため冬でもつらくない。

ハンドソープも洗剤も完備。

潔癖症でもお子様連れでもすごく安心!

 

なんと、このトイレと炊事場はオーナーさん手作りだそうです!!

 

トイレといい炊事場といい
そのセンスにびっくりさせられました。

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コインランドリーもあるので連泊も安心してできちゃいます。

 

とてもきれいでおしゃれでこぢんまりとした
自然の中の静かなキャンプ場。
とっても素敵でおしゃれで

隅々まで気遣ってくださっているキャンプ場でした。

 

帰り際、気さくに話しかけてくれた

ノリがよくてとっても楽しくお話ししてくださったスタッフさん。
(たぶんオーナーさん・・?)
一瞬で大好きになりました♪

 

「夜間でも
隣のキャンパーさんがうるさい/お子様の迷子
薪が足りなくなった/急な体調不良etc...
何かあればお気軽にご連絡ください
最短5分ほどで駆け付けます」などと
サイトにもかいてくださっている
とても優しい管理人さんがいらっしゃる、


男性も女性も初心者の方もファミリーもソロのかたも
どんな方でも安心できるキャンプ場です。

 

ぜひ家族やパートナーと、またはひとりで
このあたたかいキャンプ場で自然に癒されながら
静かに羽をのばしてきてください♪

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*1:写真を撮れませんでした